演題

地方医療圏において遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)への対応をいかに普及させるか

[演者] 古田 昭彦:1
[著者] 佐藤 馨:1, 安田 有理:1
1:石巻赤十字病院

【背景】2012年に認定遺伝カウンセラー(CGC)を雇用し、乳腺外科受診者全てから問診票取得、「一次拾い上げ基準」該当者への家族歴聴取、高リスク群への自施設での遺伝子検査を実施する体制を整備した。約2年間で約5千名の問診票を取得し、遺伝子検査実施23名という結果を得た。【目的】CGC不在の近隣医療圏の乳癌診療施設にても問診票を活用することにより広範な拾い上げが可能ではないかと考えた。【対象と方法】隣接医療圏の某中核病院において当施設と共通の問診票を用い高リスク者の抽出と遺伝カウンセリングへのスムースな連携が可能か検討した。試行期間は2014年8−9月週1回の外来でのべ4日分である。【結果】107名の問診票を取得した。(総受診者の98%)一次拾い上げ候補19名。当施設の遺伝カウンセリング外来紹介2名であった。【考察】CGCを有する施設が1件あれば問診票の活用により近隣の施設とのネットワーク構築が容易と思われた。
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