演題

術前DCISと診断された症例における浸潤癌とリンパ節転移の割合及び予測因子についての検討

[演者] 長岡 りん:1
[著者] 堀口 淳:1, 高他 大輔:1, 六反田 奈和:1, 佐藤 亜矢子:1, 時庭 英彰:1, 樋口 徹:1, 内田 紗弥香:1, 坪井 美樹:1, 竹吉 泉:1
1:群馬大学臓器病態外科

【背景と目的】術前にDCISと診断された症例に対し、センチネルリンパ節生検の必要性ついて検討した。【対象と方法】2005年から2014年6月までに術前CNBまたはVABでDCISと診断された311例を対象に、最終病理診断で浸潤癌が含まれる割合およびセンチネルリンパ節の結果およびその予測因子について検討した。【結果】311例のうち、107例(34.4%)に最終病理診断で浸潤癌を認めた。282例にセンチネルリンパ節生検が施行され、リンパ節転移陽性例は10例(3.5%)であった。浸潤癌が含まれる割合は、年齢、術式、MGカテゴリー、ホルモンレセプターの有無で差はなく、MGでのサイズが20㎜以下のもの、また、CNBよりもVABで診断された症例で浸潤癌が含まれる割合が低かった。【結語】術前DCISと診断された症例では、画像上病変のサイズが小さく、VABで診断されたものに対しては浸潤癌が含まれる割合も低く、センチネルリンパ節生検を省略できる可能性が示唆された。
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