演題

SY-4-4

Stanford B型大動脈解離に対するOpen手術、TEVARの遠隔成績の検討

[演者] 吉武 明弘:1
[著者] 蜂谷 貴:1, 北原 大翔:1, 川口 新治:1, 灰田 周史:1, 稲葉 祐:1, 林 可奈子:1, 山川 輝記:1, 志水 秀行:1
1:慶應義塾大学外科・心臓血管

【目的】当院におけるStanford B型大動脈解離に対するOpenおよびTEVARの手術成績、遠隔成績を検討した。【対象と方法】2001年10月〜2014年6月。Open手術109例(平均59歳), TEVAR 26例(平均72歳)。破裂・切迫破裂症例Open10例(9.2%), TEVAR 4例(15.4%)。術式はOpen群で弓部下行置換術4例、下行置換術55例、胸腹部置換術49例、TEVAR群でdebranch併用11例。【結果】在院死亡はOpen群7例 (6.5%)、TEVAR群1例(3.8%)。累積生存率はOpen群で3年:85%,5年:82%,10年:55%、TEVAR群で1年:90%,3年:80%(p=0.95)。大動脈再手術回避率はOpen群で3年:96%,5年:85%, TEVAR群で1年: 88%,3年: 63%(p=0.01)。【結語】Stanfrod B型大動脈解離に対する手術成績は良好であった。累積生存率は両群間で有意差はないが、TEVAR群で大動脈関連再手術回避率はOpen群に比べて低く、厳重なフォローが必要であるとともにOpen手術を基本術式とした手術方針は妥当性があると思われた。
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