演題

当科におけるロボット支援下甲状腺手術の現状

[演者] 澤田 幸一郎:1
[著者] 吉田 周平:1, 島田 雅也:1, 角谷 慎一:1, 松本 勲:1, 竹村 博文:1, 石川 紀彦:2
1:金沢大学心肺・総合外科, 2:ニューハート・ワタナベ国際病院 ロボット外科/内分泌外科

【はじめに】当科では2009年より甲状腺腫瘍に対しda Vinci Surgical Systemを用いたロボット支援下甲状腺手術(以下ロボット手術)を臨床研究として開始した.今回我々はこれまでに当科で施行してきたロボット手術の成績について検討を行い,有用性について考察する.【目的・方法】当科にて施行した甲状腺腫瘍に対するロボット手術症例19例(RS群)と同時期に施行した、甲状腺切除術症例60例(OP群)とを比較し検討した.【結果】RS群:平均年齢52.3±11.9歳,平均手術時間190.5±42.6min,出血量23.9±33.4ml.術後在院日数は5.6±1.7日.OP群:平均年齢55.3±14.7歳,平均手術時間131±61.1min,出血量44.4±62.5ml.術後在院日数9.2±10.1日.両群間の手術時間に有意差は認めなかった.【考察】当院でのロボット手術は甲状腺切除術と比較し遜色のない結果であった.今後さらに症例数を重ねさらなる適応拡大し安全性及び根治性について追加研究を行っていく必要があると考える.
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