演題

原発性副甲状腺機能亢進症術後低カルシウム血症またはテタニー症状出現の検討

[演者] 佐藤 あい:1
[著者] 蓬原 一茂:1, 清崎 浩一:1, 野田 弘志:1, 宮倉 安幸:1, 鈴木 浩一:1, 高田 理:1, 辻仲 眞康:1, 斎藤 正昭:1, 谷山 裕亮:1, 田中 宏幸:1, 渡部 文昭:1, 井本 博文:1, 力山 敏樹:1
1:自治医科大学さいたま医療センター外科

【背景】原発性副甲状腺機能亢進症(以下PHP)術後は多くが低カルシウム血症(以下低Ca)を来す.術後早期にCa製剤の内服を開始しているがテタニー症状,低Caを来す症例がある.【目的】PHP術後低Caまたはテタニー出現の予測因子を後方視的に検討した。【対象と方法】2006年3月~2014年4月のPHP手術症例56例(腺腫48例 過形成7例 腺腫又は過形成1例).術直後,低Ca群を低Ca8.0以下が3日以上継続またはテタニー症状を来した群と定義し,非低Ca群との2群に分類し、年齢、性別、病理組織型、術前Ca、ALP、intact-PTH、P、摘出最大径、臨床病型、骨密度(young-adult-mean;YAM)を検討項目とした。【結果】術前ALP(P<0.05)、intact-PTH(P<0.01)、摘出最大径(P<0.01)、骨密度(P=0.01)で低Caの遷延またはテタニー症状を呈した【考察】PHPの期間が長い症例に発症が多いと考えられ,術後Ca製剤の初期投与量を増量する必要性が示唆された.
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