演題

OP-115-5

男女共同参画のためにわれわれは何をすべきか?~人口動態から予測される10年後の外科の未来と課題~

[演者] 山田 卓司:1
[著者] 山本 雅一:1
1:東京女子医科大学消化器外科

男女共同参画において人材確保は重要である。外科に限らず、高齢化のため日本は慢性的な労働者不足となる。厚生労働省と日本外科学会のデータをもとに10年後の外科の状況と対処法を検討した。日本は今後10年で生産年齢人口は1000万人減少し、65歳以上の老年人口は500万人増加する。このため外科医の1週間あたり平均労働時間は今後10年で78.5時間から104.6時間に増え、とくに大学病院外科医は130時間を超え深刻な事態となる。10年後も現状を維持するには現在の1.3倍の外科医が必要である。日本外科学会会員数を10年後に1.3倍にするためには約2200人/年の補充が必要であるが、現状は700-800人/年である。現在、女性外科医の割合は6.6%であり、まだ増加の余地がある。日本の外科が破綻する前に、国として大幅な政策転換を決断すべきである。
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