演題

SY-4-2

B型大動脈解離に対するステントグラフト治療

[演者] 加藤 雅明:1
[著者] 元木 学:1, 伊佐治 寿彦:1, 徳田 順之:1, 大久保 修和:1
1:森之宮病院心臓血管外科

大動脈解離の治療にも血管内治療の波が訪れ、過大な外科手術治療に取って代わろうとする分野もある。特にB型大動脈解離はその急性期治療、慢性期治療ともステントグラフトが優先されるべきとの意見が増えてきた。当院でステントグラフト治療を行ったB型大動脈解離(A型術後・残存解離も含む)150例を対象に、その急性期・慢性期予後を中心にステントグラフト治療の妥当性について検討する。 対象150例、188治療機会のうち急性・亜急性(発症から1時間-45日)のcomplicated typeが14例(9.3%)、16治療機会、うち破裂・切迫破裂が8例、malperfusionが6例であった。平均年齢は65±11、男女比は 11:3であった。病院死亡は0例、0%であった。 慢性期症例(発症から17日-27年)は136例(91%)、172治療機会、瘤化症例(解離性大動脈瘤)が102例、拡大予測症例が34例であった。平均年齢は65±13才、男女比は99:37であった。病院死亡は3例、2.2%に認められた。 慢性期の予後に関してはA型術後、B型、ULP例、Double barrel 拡大予測例、Double barrel慢性期瘤化例にわけ、病型とその慢性期予後(生命予後と解離腔の運命)について検討する。また治療のタイミングは発症2週間以内、1年以内、1-5年、5年以上に分け、発症後のどのタイミングの治療が適切であるかを、慢性期の予後(生命予後と解離腔の運命)から検討する。
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