演題

SP-1-5

これからの外科専門医制度と外科医教育:地方一般病院からの見解

[演者] 村上 隆啓:1
[著者] 宮地 洋介:1, 加藤 崇:1, 伊江 将史:1, 中須 昭雄:2, 谷口 直樹:2, 上田 真:1, 安元 浩:2, 天願 俊穂:2, 砂川 一哉:1, 福里 吉充:1
1:沖縄県立中部病院外科, 2:沖縄県立中部病院心臓血管外科

外科医の使命は、“地域に適切な外科診療を提供すること”であり、その主体は地域住民である。従って、地域の外科診療体制はその人口、年齢構成、および疾病発生頻度に応じて適切に整備、配備されるべきであり、外科専門医制度はその整備の一端を担っている。 一方、外科医は自己研鑽の意識が強く、各専門医制度が各々の現状把握と目標設定に貢献している。しかし、一番大切なことは、外科医は専門医制度を通じて研鑽を積みながらも、自分の判断や手技の一つ一つが患者の命および機能予後に直結する事実を直視し、医療で自己実現すべきではないことを謙虚に肝に命じる姿勢であると思われる。 一般外科医を育てるという信念のもと48年間継続されてきた当院の外科研修制度の経験はこれからの外科専門医制度をより発展させる上での多くのヒントを内包しており、地域住民および外科医自身のために専門医制度はどうあるべきかを具体的に提案する。
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