演題

OP-115-1

外科における男女共同参画のために整備すべきもの

[演者] 近本 亮:1
[著者] 橋本 大輔:1, 甲斐田 剛圭:1, 有馬 浩太:1, 東 孝暁:1, 高城 克暢:1, 坂田 和也:1, 坂本 慶太:1, 岡部 弘尚:1, 新田 英利:1, 今井 克憲:1, 林 洋光:1, 石河 隆敏:1, 別府 透:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

はじめに女性医師に聞き取り調査を行い、それを踏まえた取り組みを提示する。聞き取り調査初期研修医時に外科医の道を考え、最終的に断念した女性医師12人に外科医を選択する上で必要な条件について聞き取り調査を行った。回答主治医制の廃止、交代制の診療体制。24時間託児所。男女別の評価基準。考察交代制を望む声が多く、夜間勤務後の通常勤務に対する不安が見て取れた。これは男性にも通じる問題である。女性が家庭を持った場合、業績評価で男性に対して大きなハンデを負うことになりえる。個人の家庭事情に応じた評価基準も考慮す必要がある。取り組み基本的に男女とも同等の業務。手術前当直を廃止し、専用の休息室を設けている。妊娠・出産期は大学院に進学し、育児をしながら学位取得を目指している。育児中も家庭でできる範囲の教室内の仕事を割り当てている。結語交代制など身体的負担を軽減できる診療体制の実現は、外科界の最重要課題である。
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