演題

進行右側結腸癌に対する腹腔鏡手術における郭清範囲の定型化と長期成績の検討

[演者] 石部 敦士:1
[著者] 大田 貢由:2, 鈴木 紳佑:1, 諏訪 雄亮:1, 樅山 将士:1, 渡邉 純:3, 小坂 隆司:1, 渡辺 一輝:4, 秋山 浩利:1, 市川 靖史:5, 遠藤 格:1
1:横浜市立大学消化器・腫瘍外科, 2:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター, 3:横須賀共済病院外科, 4:NTT東日本関東病院外科, 5:横浜市立大学がん総合医科学

(目的)腹腔鏡下進行右側結腸癌手術の至適中枢側リンパ節郭清を示し,妥当性を検討(手技)後腹膜剥離先行アプローチ.中枢郭清はsurgical trunk左側縁で行う.ICVは根部で処理.ICA,RCAはsurgical trunkの位置で切離,根部まで追う必要はない.副中結腸静脈などは膵切痕の高さまで腹側に分枝している静脈を可及的根部処理し,膵頭部領域のクリアランスを良好にすることが重要.MCA右枝分岐の確認が困難な場合はSurgical trunkの高さで切離.MCAを根部まで追求する必要はなく,結腸間膜側からの操作のみで郭清は完結できる(対象)1992~2013年,StageII, III右側結腸癌449例(結果)開腹(OC)270例,腹腔鏡(LC)179例.StageII146:100,StageIII 124:79.5年RFS(%)はStageII 78.2:88.7( p=0.251),StageIII 61.8:73.2(p=0.031).リンパ節再発8例で,14vリンパ節が1例,傍大動脈リンパ節再発が8例.(結語)腹腔鏡手技の定型化で進行右側結腸癌においても良好な治療成績を確立できる.
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