演題

OP-111-3

当院における細菌性心内膜炎による弁疾患に対する外科治療成績の検討

[演者] 森 義雄:1
[著者] 松野 幸博:1, 梅田 幸生:1, 松本 真介:1, 滝谷 博志:1
1:岐阜県総合医療センター心臓血管外科

2008~2014年のIEによる弁膜症手術症例を検討した。大動脈弁が9例(A群:男6、女3、61±16歳、僧帽弁が16例(M群:男10、女6、55±20歳、大動脈弁・僧帽弁が2例(AM群:男1、女1、79±10歳)。【結果】A群は全例弁置換術で、手術・遠隔死亡はなかった。M群は、弁置換術4例、弁形成術12例(弁切除:1例、弁切除+自己心膜による修復:2例、弁切除+自己心膜による修復+人工弁輪:9例)、手術死亡3例(脳梗塞後の早期手術(弁形成)後の脳出血、81歳・脳梗塞後の弁置換後の心破裂、脳梗塞後の弁置換後の肝不全)、遠隔死亡1例(脳梗塞後の弁形成後3ヶ月で脳出血)。AM群では生体弁による二弁置換術2例、手術死亡1例(86歳、活動性IEの重症心不全例の心破裂)。【結語】大動脈弁の弁置換症例の成績は良好であった。僧帽弁症例では、 若年者の自己心膜を使用した弁形成術の成績は良好であったが、高齢者もしくは術前に広範囲脳梗塞を伴った症例が不良であった。
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