演題

OP-111-2

器質的僧帽弁逆流症に対する形成術後に生じた運動負荷誘発性の高度僧帽弁狭窄症

[演者] 土井 潔:1
[著者] 沼田 智:1, 山崎 祥子:1, 山本 経尚:1, 小林 卓馬:1, 真鍋 嘉一朗:1, 山野 哲弘:2, 夜久 均:1
1:京都府立医科大学心臓血管外科, 2:京都府立医科大学 循環器内科

【緒言】器質的僧帽弁逆流症に対する形成術後に僧帽弁位平均圧較差(mPG)が上昇する症例の臨床的意義を運動負荷心エコーを用いて検討した。【方法】Physioringを用い、洞調律を維持し、遺残僧帽弁逆流が2度以下で、年齢が70歳未満、耐運動能を有しかつ同意を得られた20例について運動負荷心エコーを行った。安静時mPGが10 mmHg以上および運動負荷時mPGが15 mmHg以上の場合を高度僧帽弁狭窄と定義した。【結果】安静時mPGは平均3.1 ± 1.4 mmHgで10 mmHg以上となった症例は無かった。運動負荷時mPGは平均14.2 ± 6.3mmHgで15 mmHg以上となった症例は7例だった。安静時mPGと最大運動負荷時mPGとの間に有意な相関関係を認めた(R2 = 0.875, p <0.001)。【結語】運動負荷によって顕在化する高度僧帽弁狭窄を認めた。
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