演題

OP-110-6

超高齢者の大動脈弁狭窄症に対する手術成績の検討

[演者] 朔 浩介:1
[著者] 高瀬谷 徹:1, 和田 久美子:1, 税所 宏幸:1, 森 龍祐:1, 庄嶋 賢弘:1, 小須賀 智一:1, 飛永 覚:1, 赤須 晃治:1, 有永 康一:1, 田中 啓之:1
1:久留米大学外科

【背景】経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)が開始され、大動脈弁狭窄症(AS)に対する大動脈弁置換術(AVR)は高齢者症例が増加している。【対象と方法】2009年1月〜2014年7月までに当院でASに対しAVRを施行した221例中、大動脈手術、僧帽弁手術、二尖弁症例を除外した80〜94歳のAVR症例55例について、X群(80〜84歳:33例)とY群(85歳以上:22例)にわけ手術成績を検討した。【結果】logistic Euro score、 STS scoreはY群が有意に高値であった。術前心エコーは平均EF、大動脈弁の平均peak velocity、平均meanPG、平均AVAにおいて有意差はなかった。平均体外循環時間、手術時間、術後入院日数においても有意差はなかった。病院死亡はX群のみ1例(多臓器不全)であり、術後合併症はX群;肺炎2例,腎不全1例/Y群;脳梗塞1例,再開胸1例であった。【結語】85歳以上の超高齢者おける術前risk scoreは有意に高値であったが、手術成績は80〜84歳と同等であった。
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