演題

OP-109-4

非侵襲性心拍出量モニタリングAESCULON miniは術後心機能を鋭敏に反映しうるか

[演者] 吉竹 修一:1
[著者] 田中 佑貴:1, 内藤 祐次:1, 宮本 隆司:1
1:群馬県立小児医療センター心臓血管外科

【背景】当院では術中術後管理にAESCULON mini(OSYPKA MEDICAL)を併用して、短時間で変化する小児心臓外科術後の心機能モニタリングを非侵襲的に行っている。持続モニタリングという性質を利用して、急変時の血行動態をいち早くdetectできうることを期待し、全手術症例に採用している。【方法】PICUで突然の血行動態の破綻を来たし、緊急開胸を行った2例の術前、術後の血行動態データを後ろ向きに解析検討した。【結果】症例1,2に共通していたのは急変時の著名なSV, CIの低下であった。症例2では術後4時間頃からSV, CIのベースラインが低下していたが、乳酸値、血液ガス値、尿量など術後管理指標に異常を認めず、また急変前のエコーでも明らかな右心不全を示す所見を認めなかった。【結論】AESCULON miniはエコーや、血液ガスデータなどに見えない心機能の動的変化を非侵襲的にかつ鋭敏に行える可能性があると考えられた。
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