演題

OP-109-2

Hybrid手術は心房間交通のない左心低形成症候群の長期予後を改善するか?

[演者] 藤井 泰宏:1
[著者] 堀尾 直裕:1, 後藤 拓弥:1, 樽井 俊:1, 黒子 洋介:1, 川畑 拓也:1, 小谷 恭弘:1, 吉積 功:1, 新井 禎彦:1, 笠原 真悟:1, 佐野 俊二:1
1:岡山大学心臓血管外科

【目的】 当院の心房間交通の無い左心低形成症候群(HLHS with IAS)に対するHybrid手術(人工心肺非使用下心房中隔形成術+両側肺動脈絞扼術)の長期成績について報告する。【方法・対象】 対象は2006年10月~2014年7月に当院にてHybrid手術を施行したHLHS with IAS患者連続6例。HLHS Variant は除外した。平均出生体重 2.44±0.48 kg (1.5-2.8 kg)。【結果】 Hybrid手術手技成功率83%(5/6)。Hybrid手術後、3例が死亡(心不全1例、、敗血症1例、脳出血1例)。生存例3例は第2期手術として、mNorwood 手術 を施行され、1例が死亡した(気道出血+肺機能不全)。同手術生存2例は第3期手術としてBDG手術を、第4期手術としてFontan 手術を施行され、2例とも手術生存を得たが、遠隔死した(喀血(3歳)1例、肺機能不全+遷延性胸水(6歳)1例)。Fontan到達率33%。長期生存0%。【結論】Hybrid手術がHLHS with IAS患者の長期予後を改善するとは考えられなかった。
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