演題

OP-108-8

音声分析による手術中の術者のストレス評価法の検討

[演者] 藤原 道隆:1
[著者] 田中 千恵:2, 小林 大介:2, 山田 豪:2, 神田 光郎:2, 中山 吾郎:2, 藤井 努:2, 杉本 博行:2, 小池 聖彦:2, 野本 周嗣:2, 小寺 泰弘:2
1:名古屋大学クリニカルシミュレーションセンター, 2:名古屋大学消化器外科

【目的】手術中の術者のストレスや疲労評価に関して,唾液中ホルモン測定などが報告されているが,リアルタイムの測定は困難である.我々は,術中ストレス時発汗量増加が起きることを報告したが,簡便ではない.一方,航空パイロットのストレス測定において,心拍数と音声パラメータが相関するという研究がある.音声は簡便に測定でき,術者のストレス状況を反映しないか検討した.【方法】術者の音声信号0.1 秒ごとに, FFTを行った.最大パワーと,その周波数(メイン周波数と)を算出し,それぞれ時間軸上に並べて,時系列グラフを作成した.いろいろな周波数帯でFIR フィルタでフィルタリングを行ったデータと手術ビデオを対比し,フィルタリング条件を検討した.【結果】0.1-0.5Hz成分を分離したデータが,手術進行状況と関連がある変化を認めた.出血に対応している間,メイン周波数が低かった.【考察】ストレス状況下では抑制された発語状況であった.
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