演題

OP-108-7

腹腔鏡下大腸切除術における、術者にかかるストレスの検討

[演者] 衛藤 謙:1
[著者] 矢永 勝彦:1, 春木 孝一郎:1, 小菅 誠:1, 北川 和男:1, 根木 快:1, 友利 賢太:1, 平本 悠樹:1, 宇野 能子:1, 三森 教雄:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

【背景】腹腔鏡手術において、術者に与えるストレスにはどのような要因が深く関わっているかを分析した。【対象と方法】当院で施行した、大腸癌に対しての腹腔鏡下手術44例を対象とした。ストレス評価法として、術前術後の術者のホルモンACTH、Cortisol (CO)、Adrenaline (AD)、Noradrenaline (NO)、Dopamine (DO) の血中濃度を測定した。【結果】多変量解析の結果、併存疾患が存在すると、手術前AD値、NO値、DO値のホルモン値 (各p=0.028、0.008、0.010)、および手術後AD値、NO値のホルモン値を有意に上昇させた(各p=0.028、0.004)。また、手術時間が長いと、術後に測定したACTH、AD値、NO値 、DO値の 4ホルモン値が有意に上昇していた(各p=0.009、<0.001、<0.001、<0.001)。【結語】外科医に大きくストレスを及ぼしている要因は、併存疾患の有無と手術時間であった。
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