演題

OP-107-8

手術を要した下部消化管Oncologic Emergency 30例の検討

[演者] 井上 悠介:1
[著者] 藤田 文彦:1, 虎島 泰洋:1, 木下 綾華:1, カーペンター いづみ:1, 米田 晃:1, 足立 智彦:1, 曽山 明彦:1, 日高 匡章:1, 北里 周:1, 小林 和真:1, 金高 賢悟:1, 高槻 光寿:1, 黒木 保:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科

【背景】下部消化管手術を要する救急疾患は悪性腫瘍を原因とすることも多い。【目的・方法】当科での30例を後方視的に検討し今後の戦略を考慮する。【結果】年齢中央値74.5歳。小腸3例、結腸26例、直腸4例。原発28例、転移性1例、原発不明1例。大腸原発腫瘍は、stageⅠ~Ⅲb18例、Ⅳ 9例。穿孔11例、腸閉塞16例、他13例。術前ショック8例。一期的切除+再建を15例に施行。Cur A 14例、B 2例、C 14例。Cur Aの手術は、腫瘍学的に切除不能な症例を除外すると、73.7%、非ショック症例の86.7%、非穿孔症例の80%に施行。在院死3例。在院死亡率は、腫瘍学的に切除可能であった症例の5.3%、Cur A症例の在院死なし。【考察・結語】術前状態が安定し切除可能な患者に対しては大部分で安全に根治手術が施行されていた。下部消化管oncologic emergency症例でも、全身状態が安定している時は、根治性も担保した一期的切除を積極的に施行することが可能である。
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