演題

OP-107-5

絞扼性イレウスに対する腹腔鏡手術の適応についての検討

[演者] 杉田 裕樹:1
[著者] 富安 真二朗:1, 織田 枝里:1, 田中 洋:1, 石川 晋之:1, 廣田 昌彦:1, 有田 哲正:1, 八木 泰志:1, 馬場 秀夫:2
1:熊本地域医療センター外科, 2:熊本大学消化器外科

【背景】我々は絞扼性イレウスに対する腹腔鏡下手術の有効性について報告してきた。今回絞扼性イレウスに対する腹腔鏡下手術の適応条件を検討した。【症例および方法】2011年5月~2014年4月当院にて絞扼性イレウスに対し腹腔鏡手術を施行した症例 (Lap群)14例を対象とし、同時期の開腹手術を行った (O群) 66例と比較検討した。【結果】男女比はO群で23/44, Lap群は4/10, Lap群に在院死なく、術後合併症は肺炎1例、SSI1例のみであった。統計学的有意差は認めらないがLap群はO群に比べ小腸拡張し、腹水症例が多く、ASA-PSが低値、腸切除率か高い傾向であった。2群間で年齢(歳)、 BMI 、手術時間(分)には有意差は認められない。Lap群はO群に比べ、統計学的有意に出血量が少なく、在院日数が短かかった。【結語】絞扼性イレウスに対する腹腔鏡下イレウス手術は適応症例を選択することで安全に施行できると思われる。
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