演題

OP-106-1

SSI発生危険因子の検討

[演者] 中山 祐次郎:1
[著者] 小林 信:2, 中野 大輔:1, 山口 達郎:1, 松本 寛:1, 関谷 紀貴:2, 渡辺 多美:2, 佐藤 香理奈:2, 今村 顕史:2, 高橋 慶一:1
1:がん・感染症センター都立駒込病院外科, 2:都立駒込病院 ICT SSIサーベイランスチーム

(背景・方法)JANIS(Japan Nosocomial Infections Surveillance) の全国データ2012年によると、SSI(Surgical Site Infection)発生頻度は結腸手術で13.7%、直腸手術で16.3%と高頻度である。そこで2011年11月~2012年10月の間当科で行った結腸・直腸手術を、術後SSI発生につき後方視的に検討した。(結果)全例は423例で、結腸手術297例、直腸手術126例、SSI発生率は結腸:直腸=18.5%:31.7%だった。全例をSSI発生群と非発生群に分け検討し、多変量解析では発生群で直腸手術、直腸手術、手術時間171分以上、術前の創汚染が有意に多かった。SSI理由が縫合不全の症例を除き再検討すると、多変量解析でSSI発生群では開腹手術、手術時間195分以上、術前の創汚染、直腸手術が有意に多かった。(結論)縫合不全を除外した検討では、開腹手術、手術時間195分以上、術前の創汚染、直腸手術がSSI発生危険因子だった。
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