演題

OP-105-2

原発性直腸癌に対する腹会陰式直腸切断術(APR)における術後会陰部創SSI発生の危険因子の検討

[演者] 船橋 公彦:1
[著者] 小池 淳一:1, 塩川 洋之:1, 牛込 充則:1, 金子 奉暁:1, 新井 賢一郎:1, 栗原 聰元:1, 鏡 哲:1, 長嶋 康雄:1, 島田 英明:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科

目的)APR術後の会陰部創SSIの発生の危険因子を検討した。対象と方法)対象は、2004年12月~2013年11月に原発性直腸癌に対してAPRを施行した74例。会陰部SSIの発生に対し、患者因子(性、年齢、BMI、喫煙、DM、ステロイド使用、低アルブミン血症、開腹既往歴)、腫瘍因子(イレウス、術前CRT、術前腸管洗浄)、手術因子(緊急/予定、open/lap、手術時間、出血量、輸血、他臓器合併、術後正中創SSI)の各因子について、単変量および多変量解析(p<0.05を有意差あり)を行った。結果)SSIの発生は27%(20/74)。危険因子は、単変量解析で性別(p = 0.0071)、喫煙(p = 0.0304)、手術時間(p = 0.019)、会陰部ドレーン(p = 0.0247)で有意差を認め、多変量解析では性別(p = 0.036; CI95%:1.116-63.679)、手術時間(p = 0.0031;CI:4.270-4180.5)が抽出された。結語)原発性直腸癌に対するAPRの術後会陰創のSSI発生には性別と手術時間が考えられた。
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