演題

OP-104-3

StageⅡ/Ⅲ大腸癌(pT3以深)治癒切除例における体腔臓器手術部位感染(SSI)の検討

[演者] 岡山 幸代:1
[著者] 吉松 和彦:1, 横溝 肇:1, 中山 真緒:1, 佐竹 昌也:1, 佐久間 晶子:1, 矢野 有紀:1, 松本 敦夫:1, 藤本 崇司:1, 碓井 健文:1, 山口 健太郎:1, 塩澤 俊一:1, 島川 武:1, 勝部 隆男:1, 成高 義彦:1
1:東京女子医科大学東医療センター外科

【はじめに】pT3以深のStageⅡ/Ⅲ大腸癌治癒切除例の体腔臓器SSI発生に関連する因子と、体腔臓器SSIの術後補助化学療法や予後への影響を検討した。【対象・方法】1996年から2009年に当科でCurA切除を施行したpT3以深、StageⅡ/Ⅲ初発大腸癌患者511例を対象とし、Clavien-Dindo分類GradeⅡ以上の体腔臓器SSI発生に関連する臨床病理学的因子および予後を解析した。【結果】年齢は平均67.7歳、男女比285:226、BMIは平均22.2、PS0~1:473例、2以上30例であった。SSI発生は27例(5.3%)、うち術後補助化学療法は18例に施行されていた。発生に関連する因子は直腸癌、<BMI25であった。SSI発生例の3年DFSは75.2%, 5年OSは60.2%で、合併のない症例と差はなかった。【結語】pT3以深、StageⅡ/Ⅲ大腸癌治癒切除例における体腔臓器SSIの発生率は5.3%で、発生の危険因子は直腸癌、<BMI25であった。SSIの発生は術後補助化学療法の施行に影響せず、DFS、OSに差はなかった。
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