演題

OP-102-5

蛍光内視鏡システムSPIESを用いた進行下部直腸癌に対する腹腔鏡下側方センチネルリンパ節の新しい術中検出方法

[演者] 能浦 真吾:1
[著者] 大植 雅之:1, 三吉 範克:1, 藤野 志季:1, 杉村 啓二郎:1, 秋田 裕史:1, 後藤 邦仁:1, 本告 正明:1, 高橋 秀典:1, 小林 省吾:1, 大森 健:1, 藤原 義之:1, 矢野 雅彦:1, 左近 賢人:1
1:大阪府立成人病センター消化器外科

【はじめに】進行下部直腸癌に対する不必要な側方郭清を省略するため側方センチネルリンパ節(側方SN)の有用性について報告してきた。【目的】SPIES(カールストルツ社)を導入し腹腔鏡下に施行したので、その手技について報告する。【対象と方法】ICGを歯状線の粘膜下に注入、通常の腹腔鏡下直腸切除術を施行した後に側方SNの同定を行う。1.内側臍ヒダの切開:内側臍ヒダを切開し膀胱側腔を展開。2.閉鎖神経の露出:内腸骨動脈を確認し閉鎖神経を露出。3.外腸骨静脈の露出:外腸骨静脈、内閉鎖筋を露出した後、閉鎖神経を確認。4.側方SNの同定:SPIESを用いて側方SNを同定。【結果】5例5例(100%)に側方SNが観察された。側方SNは合計13個同定可能であり、1症例あたり2~3個、平均2.6個であった。【まとめ】SPIESを用いることにより腹腔鏡下に側方SNを同定することは可能である。今後、症例を重ね、腹腔鏡下側方SNの妥当性について検討する予定である。
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