演題

OP-102-4

進行直腸癌に対する腹腔鏡下低位前方切除は安全な手術手技か?

[演者] 堀江 久永:1
[著者] 鯉沼 広治:1, 伊藤 誉:1, 森本 光昭:1, 井上 賢之:1, 清水 徹一郎:1, 巷野 佳彦:1, 田原 真紀子:1, 直井 大志:1, 佐田友 藍:1, 森 和亮:1, 佐田 尚宏:1, 安田 是和:1, 宮倉 安幸:2, 田中 宏幸:2, 長谷川 芙美:2, 辻仲 眞康:2, 力山 敏樹:2
1:自治医科大学消化器一般外科, 2:自治医科大学さいたま医療センター外科

【背景と目的】進行直腸癌に対する腹腔鏡下低位前方切除(LapLAR)の短期成績を解析し安全性を考察した。【方法】最大径7cm以下で側方リンパ節腫大を認めないRa,Rb進行癌をLapLARの対象とした。術前深達度AまたはN(+)症例には術前化学放射線療法を施行し側方節郭清は省略した。【結果】2014年8月までにLapLARを施行した進行直腸癌は51例(Ra:33, Rb:18)。平均手術時間:Ra;264, Rb;290分、術中出血:Ra;37, Rb;142ml, 開腹移行:Ra;0, Rb;2例(11%)、予防的ストマ造設:Ra;9(27.3%), Rb;15例(83%)肛門側断端:Ra;26, Rb;16mm、剥離面陽性:Ra:0, Rb1例(5.6%:術前CRT非施行例で腫瘍の骨盤壁浸潤にて開腹移行症例)、術後縫合不全:Ra;2(6.1%), Rb;0例、術後在院日数:Ra;14, Rb;15日。【考察】Ra進行癌にはLapLARは安全に施行可能である。Rb進行癌でも術前画像診断で適応を厳密にし、術前CRTにより腫瘍の縮小を図ることにより手術の安全性が確保される。
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