演題

OP-101-8

肥満症例における腹腔鏡下直腸癌手術の治療成績

[演者] 村田 飛鳥:1
[著者] 山口 智弘:1, 山岡 雄祐:1, 眞部 祥一:1, 桐上 由利子:1, 仲井 希:1, 佐藤 力弥:1, 岡 ゆりか:1, 佐藤 純人:1, 山川 雄士:1, 賀川 弘康:1, 富岡 寛行:1, 塩見 明生:1, 絹笠 祐介:1
1:静岡県立静岡がんセンター大腸外科

今回肥満症例に対する腹腔鏡下直腸癌手術の安全性と有効性を検討するため、当院で行われたRa,Rb直腸癌に対する腹腔鏡下手術(側方郭清除く)190例をBMI≧27.5(O群):20例とBMI<27.5(N群):170例に分けて臨床病理学的所見および予後を検討した。患者背景においては、併存症がO群:N 群=90%:47.1%とO群で有意に高率であった。腫瘍占居部位はRbの割合がO群:N群=85%:57.6%とO群で有意に高かったものの、術式では両群間に差を認めなかった。手術時間はO群において延長し、出血量もO群で有意に多かったものの、これらは共に経年的な減少傾向を認めた。開腹移行、創感染を含めた術後合併症発生率、術後在院日数は両群間に差を認めなかった。病理組織学的所見において郭清リンパ節個数、腫瘍最大径、腫瘍進行度、組織型、脈管侵襲率は両群間に差を認めず、観察期間中央値3.3年で無再発生存期間、全生存期間いずれも両群間に有意差を認めなかった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版