演題

OP-100-8

直腸癌に対する内視鏡外科手術の有用性

[演者] 松本 日洋:1
[著者] 有田 海舵:1, 赤須 雅文:1, 田嶋 哲也:1, 漆畑 直:1, 高山 渉:1, 松永 浩子:1, 田代 雅紀:1, 春木 茂男:1, 薄井 信介:1, 伊東 浩次:1, 滝口 典聡:1, 真田 勝弘:1
1:土浦協同病院外科

直腸癌の外科治療は原則的に内視鏡手術の適応。1.2003年1月から2012年12月までのretrospectiveなstudyを施行。直腸癌手術217例中の腹腔鏡手術72症例、開腹手術86症例を調査。腹腔鏡手術は術後合併症、術後経過、局所再発、予後で劣らない可能性が判明。2. 視野展開に難易度高いが、腹腔鏡の拡大視効果は骨盤内で明白。下部直腸の手術はTMEが重要で、適切な剥離層での剥離受動と確実な切除、吻合は腹腔鏡が優位。開腹手術では側方郭清は、後腹膜approachを併用しても、腹膜の損傷範囲は大きい。263Dの膀胱裏背側のIVAやMRAに続く脂肪組織をIPAの分岐部から骨盤壁、膀胱壁に至る郭清は難しい。腹腔鏡手術では膀胱下腹筋膜と骨盤壁、仙骨神経管に囲まれた283領域を郭清。仙骨神経の走行を確認し、膀胱下腹筋膜と骨盤神経叢、膀胱壁に囲まれた263Dを、肛門挙筋腱弓、挙筋へTMEの層と連続可能。RaおよびRbのN1orT3以上で術前CRT後のTMEでCRMが確保できる症例を適応。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版