演題

OP-100-4

da Vinci Surgical Systemを用いた直腸癌手術におけるlearning curve

[演者] 三代 雅明:1
[著者] 竹政 伊知朗:1, 浜部 敦史:1, 井上 彬:1, 大澤 日出樹:1, 北原 知洋:1, 杢谷 友香子:1, 植村 守:1, 西村 潤一:1, 畑 泰司:1, 水島 恒和:1, 山本 浩文:1, 土岐 祐一郎:1, 森 正樹:1
1:大阪大学消化器外科

【はじめに】本邦においてもda Vinci Surgical System(以下ダビンチ)を導入する施設が増えつつある。新たな手術手技の導入にあたり、当科でのlearning curveについて検討を行った。【方法】2013年8月から2014年7月までの連続したダビンチ手術症例15例をcumulative sum (CUSUM) techniqueを用いてretrospectiveに検討した。【結果】本術式を導入後、これまでに直腸癌15例(男性 9例、女性6例)に対して、AR:1例、LAR:11例、ISR:3例を施行した。開腹移行症例はなく、合併症は縫合不全を1例認めたが、保存的治療で改善した。コンソール使用時間のlearning curveをCUSUM techniqueを用いて作成したところ、2.3×X2-30×X-59(Xは症例数)で表される放物線に近似され、10例以下の症例数でプラトーに達する結果となった。【結語】腹腔鏡下手術に習熟した術者がダビンチ手術を行うことで、10例以下の症例数で手技の安定化をはかることが可能であった。
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