演題

OP-099-2

幽門温存膵頭十二指腸切除術後における、神経消化管ホルモン産生に与える六君子湯投与効果

[演者] 渡邉 光章:1
[著者] 河野 寛:1, 川井田 博充:1, 雨宮 秀武:1, 細村 直弘:1, 松田 政徳:1, 藤井 秀樹:1
1:山梨大学第一外科

【目的】幽門温存膵頭十二指腸切除(PpPD)術後におけるTj43の投与効果を、活性型グレリン産生に加え、神経消化管ペプチドホルモン産生に与える影響を検討。【対象】2009年から2011年に当科においてPpPDを施行された患者を、ランダムにTj43投与群と非投与群の2群に割り付け。投与開始後1周目、2週目で採血を行い、血清中活性型グレリン、非活性型グレリン、Peptide YY(PYY)、Gastric Inhibitory Peptide(GIP)、Spexin、Cholecyst Kinine(CCK)を測定。【結果】Tj43投与群で活性型グレリン値が増加し、さらにPYY、GIP、CCKの3種類の消化管ペプチドホルモンも有意に増加。【考察】Tj43は活性型グレリンに加え、消化管由来のホルモンの産生も亢進させた。今後、Tj43投与で増加した神経消化管ペプチドホルモンの臨床的効果の検討を行いたい。
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