演題

OP-098-7

Siewert typeII-III食道胃接合部腺癌における術後体重減少と胃切除術式との関連-噴切と胃全摘の比較−

[演者] 水谷 融:1
[著者] 小松 周平:1, 市川 大輔:1, 川口 耕:1, 小菅 敏幸:1, 岡本 和真:1, 小西 博貴:1, 森村 玲:1, 村山 康利:1, 塩崎 敦:1, 栗生 宜明:1, 生駒 久視:1, 中西 正芳:1, 藤原 斉:1, 阪倉 長平:1, 大辻 英吾:1
1:京都府立医科大学消化器外科

【はじめに】食道胃接合部腺癌術後の体重減少と胃切除術式との関連を明らかにする。【対象】当院で治癒切除施行したSiewert typeII/III食道胃接合部腺癌の連続症例78例を対象とした。【方法と結果】PG(噴門側胃切除)群が24例(31%)、TG(胃全摘)群が54例(69%)で、TG群はPG群と比較し、リンパ節転移の有無や進行度の程度(pStage I or II/III)にかかわらず、術後1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の時点で有意な体重減少を認めた。またTGは術後15%以上体重減少の独立した危険因子であった(OR; 12.1, p=0.0003)。生存解析では、pStageI-IIで、PGはTGに比べ体重減少が少なく、予後良好な傾向を認めた(p=0.1543)。【総括】Siewert type II/III食道胃接合部腺癌対するTGは、術後体重減少に関連する。特にStage I/IIに対して体重減少の程度が少ないPGは選択可能な術式である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版