演題

OP-098-2

糖尿病患者における胃癌手術後の耐糖能変化に関する検討

[演者] 千葉 丈広:1
[著者] 肥田 圭介:1, 藤原 久貴:1, 野田 宏伸:1, 石田 馨:1, 西成 悠:1, 鴻巣 正史:1, 秋山 有史:1, 岩谷 岳:1, 西塚 哲:1, 木村 祐輔:1, 大塚 幸喜:1, 新田 浩幸:1, 柏葉 匡宏:1, 水野 大:1, 佐々木 章:1, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科

【背景】肥満症に対する減量手術により体重減少だけでなく、糖尿病や高血圧の改善効果が注目されている。胃癌に対する胃切除により、糖尿病が悪化あるいは改善が時に認められる。糖尿病合併胃癌患者における胃切除後の耐糖能変化と術式による影響を検討した。【対象・方法】2006.1月~2013.12月の初発胃癌727例のうち、糖尿病と診断されTGおよびDGを行った80例を対象とし、術前後のHbA1c値/体重変化/リンパ球数/血清Alb値を検討した。【結果】DG:45例(BI:14、BII:11、RY:20)、TG:35例認めた。HbA1cはDG・BIで14例中7例が上昇、3例が低下。DG・RYで20例中3例上昇、8例低下。DGの平均体重減少率(%)(6M/1Y)はBI:8.2/8.7、RY:8.2/10.2[p=0.28/0.25]。血清Alb値の変化(6M)でBIとRYにおいて有意差を認めた[p=0.015,]。【結語】DG・BIの半数がHbA1c上昇、DG・RYおよびTGで4割低下し、RYは血糖コントロールの改善に寄与している可能性がある。
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