演題

OP-097-7

腹腔鏡下胃切除術における3D-CTを用いた脾動静脈走行シミュレーションの有用性

[演者] 砂川 秀樹:1
[著者] 木下 敬弘:1, 寺田 参省:1, 杉田 静紀:1, 渡邊 将広:1, 高田 暢夫:1, 榎本 直記:1, 芝崎 秀儒:1, 西田 俊朗:1
1:国立がん研究センター東病院胃外科

【背景】多くの外科手術において3D-CTを用いた手術シミュレーションが行われている。【目的】腹腔鏡下胃切除術時における3D-CTを用いた手術シミュレーションの有用性を検討する。【対象】2013年10月から翌8月までに施行した腹腔鏡下胃切除術のうち、3D-CT画像を用いて術前シミュレーションを行った23例。【方法】術前CTもとにSYNAPSE VINCENT(富士フィルム社)を用いて、脾動静脈および膵尾部を3D再構築し位置関係の術前評価を行った。【結果】10例に腹腔鏡下胃全摘(LTG)+No.10リンパ節すだれ郭清を施行し、2例にLTG+脾摘を施行した。ロボット支援下胃切除術は6例、その他5例であった。全例で脾動静脈と膵臓との位置関係、また後胃動脈と誤認しやすい脾動脈上極枝早期分岐例の術前把握が可能であり術中偶発症は認めなかった。【まとめ】特にNo.10リンパ節郭清を要する腹腔鏡下胃切除症例に対する3D-CTを用いた術前ミュレーションは有用であると考えられた。
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