演題

OP-097-6

再発症例からみた胃癌術後至適フォローアップシステムの提唱

[演者] 草薙 洋:1
[著者] 八木 勇磨:1, 藤本 剛士:1, 林 健太郎:1, 藤井 渉:1, 喜安 佳之:1, 柳田 剛:1, 本城 弘貴:1, 太田 智之:1, 松田 諭:1, 高橋 智子:1, 林 賢:1, 高 賢樹:1, 山田 成寿:1, 角田 明良:1, 三毛 牧夫:1
1:亀田総合病院消化器外科

【はじめに】自験例より胃癌術後再発に対する至適フォローアップシステムを考察した.【対象】1993年1月より20年間にR0手術後再発した260例.【方法】カルテによる後向き研究.stage別の再発率,再発時期,再発部位を検討した.【結果】再発までの期間は1年以内120例,1-2年70例,2-3年43例で3年以内が約9割を占め,5年以後の再発率は全体の0.37%.初再発部位は腹膜93例,腹部リンパ節78例,肝62例の順であった. stage別の再発率はIA0.3%,IB8.9%,IIA 13.6%,IIB 26.8%,IIIA 41.3%,IIIB 55.8%,IIIC 74.7%であった.IAの再発は2年以内であった.3年以後の再発率は進行するにつれ上昇するが,IIBまでは3%未満であったの対してIIIでは5-7%であった.【結語】再発follow期間に関して5年間は妥当.再発観点からはIAでは2年以後は不要で,肝転移に留意する.IIまでは3年以後の精査は簡略化を考慮すべきである.
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