演題

OP-097-2

胃癌治療前stagingにおけるPET/CTの有用性に関する検討

[演者] 島田 理子:1
[著者] 竹内 裕也:1, 中原 理紀:2, 中村 理恵子:1, 高橋 常浩:1, 和田 則仁:1, 川久保 博文:1, 才川 義郎:1, 大森 泰:1, 村上 康二:2, 北川 雄光:1
1:慶應義塾大学一般・消化器外科, 2:慶應義塾大学放射線診断科

【背景】胃癌の治療前stagingにおけるPET/CTの有用性を検討した。【対象】当院で初回治療前にPET/CTを施行した胃癌患者61名を対象とした。【方法】FDG集積度を用いて原発巣および遠隔転移を評価し、術後病理結果と比較検討した。【結果】手術施行患者48名のうち原発巣にFDG集積を認めたのは全体の67%(32/48)、管状腺癌(tub群)の74%(14/19)、低分化型腺癌・印環細胞癌(por/sig群)の61%(17/28)であった。また、領域リンパ節にFDG集積を認め、実際にリンパ節転移を認めた症例は、全症例の57%(8/14)、tub群の57%(4/7)、por/sig群の50%(3/6)であった。手術不能患者13名のうち3例でCTでは指摘困難な傍大動脈リンパ節転移を認めた。他癌や他疾患が発見された症例を3例認めた。【結論】PET/CTで胃癌のリンパ節転移を診断するのは難しいが、CTでは指摘困難な遠隔転移の質的診断ができること、他癌や他疾患の発見ができることから、有用と考える。
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