演題

OP-096-6

食道胃接合部癌に対する腹腔鏡下手術の治療成績

[演者] 榎本 直記:1
[著者] 木下 敬弘:1, 芝﨑 秀儒:1, 大幸 宏幸:2, 西田 俊朗:1
1:国立がん研究センター東病院胃外科, 2:国立がん研究センター東病院食道外科

2010年から2014年5月までに施行した、食道胃接合部癌に対する腹腔鏡下手術症例23例について、臨床病理学的因子を後ろ向きに検討した。cT1 16例に対して腹腔鏡下噴門側胃切除(LPG)+下部食道切除(LE)を施行し、cT2以深の7例に対してLPG+LEないし腹腔鏡下胃全摘(LTG)+LEを施行した。LPG+LE/LTG+LEの手術時間と出血量はそれぞれ、236/324分、20/32mlであった。Clavien-Dindo分類 Grade II以上の術後合併症は6例(26%)に認めた。周術期死亡例を認めず、術後在院日数は10日であった。術後観察期間中央値は727日であり、1例の肝転移再発を除き無再発生存中である。下縦隔郭清および下部食道切除を伴うLTG・LPGは手技的に難易度が高く、手術時間が延長する傾向にあったが、比較的安全に施行可能であった。
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