演題

OP-096-5

食道胃接合部癌に対する最適な手術術式の検討

[演者] 河合 英:1
[著者] 李 相雄:1, 田代 圭太郎:1, 田中 亮:1, 平松 昌子:2, 内山 和久:1
1:大阪医科大学一般・消化器外科, 2:高槻赤十字病院外科

【背景】食胃接合部癌は増加傾向にありるが、アプローチ方法・リンパ節郭清範囲・再建方法は未だcontroversialである。当科での食道胃接合部癌治療の検討を行い、最近の治療戦略の工夫を紹介する。【対象】2014年9月までに施行された食道胃接合部癌88症例を検討した。【結果】扁平上皮癌13例、Barrett腺癌17例、中分化型腺癌30例、低分化型腺癌29例であった。食道浸潤長は順に32.2±11.6/ 24.6±16.8/ 16.6±13.9/ 24.0±18.8mmであった。開下縦隔リンパ節転移症例は食道浸潤長と相関が認められたが、腹部リンパ節転移と胃浸潤長との相関は認められなかった。【現在の治療戦略】重要なことは確実な口側断端距離の確保と安全な吻合でありできる限り鏡視下で施行している。①経裂孔的に有茎空腸で再建する②腹腔鏡下に左横隔膜切開した後に左肋間ポート挿入し胸腔鏡併用下に有茎空腸再建を行う③通常の食道切除に準じた胸腔鏡+腹腔鏡手術で胃管再建を施行する。
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