演題

OP-094-8

腹腔鏡下スリーブ状胃切除術後のウルソデオキシコール酸の副作用についての検討

[演者] 太田 正之:1
[著者] 川崎 貴秀:1, 渡邉 公紀:1, 高山 洋臣:1, 岩下 幸雄:1, 矢田 一宏:1, 内田 博喜:1, 猪股 雅史:1, 北野 正剛:2
1:大分大学消化器・小児外科, 2:大分大学

【はじめに】肥満外科手術後には減量により30%以上の高率に胆嚢結石症の発生が知られており、無作為化比較試験のメタ解析によりウルソデオキシコール酸の予防効果が広く知られている。当科におけるLSG後のウルソデオキシコール酸投与の副作用について検討したので報告する。【方法】2011年10月から2014年7月までの36例にLSGの術後、ウルソデオキシコール酸の投与を行った。ウルソデオキシコール酸は原則術後6日目に600㎎/日で開始し、術後6ヵ月間投与を行った。【結果】36例中6例(17%)で数日~2ヵ月の間で嘔気や下痢の副作用でウルソデオキシコール酸を中止した。すべて女性であった。年齢、術前体重、BMIと副作用発生に関連を認めなかったが、性別と関連を認めた。【結語】LSG後にウルソデオキシコール酸の投与を行う場合には、嘔気や下痢などの副作用発生が比較的高率であることを認識すべきと思われた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版