演題

OP-094-7

スリーブ状胃切除術成績とグレリン因子との臨床的相関

[演者] 宮崎 安弘:1
[著者] 瀧口 修司:1, 新野 直樹:1, 柳本 嘉智:1, 高橋 剛:1, 黒川 幸典:1, 山崎 誠:1, 宮田 博志:1, 中島 清一:1, 森 正樹:1, 土岐 祐一郎:1
1:大阪大学消化器外科

【目的】スリーブ状胃切除術成績と,血中グレリン値・胃内グレリン細胞数との関係について検討した.【対象】当科で施行されたLSG症例13例。【方法】術前血中グレリン値およびグレリン細胞数(GPC)と超過体重減少率推移(術後1ヶ月−3ヶ月−6ヶ月−1年)、2型糖尿病(T2DM)改善効果との関係について検討した.【結果】血中グレリン値60以上-高グレリン群,60未満-低グレリン群と定義し,平均超過体重減少率(%)推移を見ると,両群に差を認めなかった.一方で,GPC30以上-High群,30未満-Low群とすると,High群6例:29.5-43.0-57.9-65.7なのに対し,Low群7例:33.7-43.5-48.7-53.0となり,High群はLow群より良好な体重減少推移を示した.また 9例にT2DMを認めたが,全例がグレリン値,GPC数に関わらずT2DMが寛解した.【まとめ】血中グレリン値はLSGの減量効果とは相関しない一方で,グレリン細胞数はLSGの減量効果予測因子となる可能性が示唆された.
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