演題

OP-094-6

病的肥満症に対する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の治療の工夫と治療成績

[演者] 赤星 朋比古:1
[著者] 池田 哲夫:1, 宗崎 良太:1, 堤 亮介:1, 前原 喜彦:2, 橋爪 誠:1
1:九州大学先端医工学診療部, 2:九州大学消化器・総合外科

【はじめに】病的肥満症に対し腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の効果が欧米を中心に報告されている。【目的】腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の当科における工夫と治療成績について検討した。【対象および方法】18例の病的肥満症(BMI>35.0)に対して腹腔鏡下スリーブ胃切除術を施行した。術前平均BMIは42.2で平均体重は109kgであった胃は、自動縫合器を使用し大弯側を切離した。ステープルラインは3-0バイクリル糸にて埋没し補強した。【結果】胃大弯をつり上げ、後面から残胃の大きさを確認することで、自動縫合器での胃の切離は以前より良好となった。ステープルラインの埋没縫合にpretied knot縫合糸を使用することにより、手術時間は有意に短縮した。術後1年後の平均体重減少は−22.6kg、超過体重減少率は45.3%、平均BMIは33.4であった。【結語】病的肥満症に対し腹腔鏡下スリーブ状胃切除術は有効な治療法であり手術の工夫により手術時間も短縮可能であった。
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