演題

OP-093-3

大腸癌・腹腔鏡補助下手術と開腹手術における周術期顆粒球/リンパ球比の検討

[演者] 島崎 二郎:1
[著者] 田渕 崇伸:1, 中地 健:1, 西田 清孝:1, 竹村 晃:1, 梶山 英樹:1, 本橋 行:1, 小西 栄:1, 鈴木 修司:1, 生方 英幸:1, 田渕 崇文:1
1:東京医科大学茨城医療センター消化器外科

【背景と目的】顆粒球/リンパ球(G/L)比は生体への侵襲度を示す。大腸癌腹腔鏡補助下手術(LC)と開腹手術(OC)における周術期G/L比を測定し、LCの低侵襲性を検討した。【対象および方法】右側結腸癌およびS状結腸癌の43例(LC群:20例, OC群:23例)を対象に、術後合併症、手術時間、術中出血量、術前と術後1・3・7日目のG/L比の変化率および術後臨床所見(発熱期間・初回排ガス日・術後1・3・7日目の疼痛レベル・鎮痛薬使用回数)を2群間で比較検討した。【結果】術後合併症は、LC群1例(腸閉塞)、OC群1例(創感染)。手術時間ではLC群で有意に長かった。G/L比の変化率は、両群間に差は認めなかった。術後臨床所見では、術後鎮痛薬使用回数のみがLC群に有意に少なかった。【結語】大腸癌腹腔鏡補助下手術は術後鎮痛薬使用回数において優れていた。G/L比に着目した低侵襲性において差は認めなかった。
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