演題

OP-092-6

当院におけるエンドリリーフ細径鉗子を用いたReduced Port Surgeryによる腹腔鏡下大腸癌手術の短期治療成績

[演者] 鶴田 雅士:1
[著者] 長谷川 博俊:1, 岡林 剛史:1, 矢作 雅史:1, 北川 雄光:1
1:慶應義塾大学一般・消化器外科

(目的)エンドリリーフ細径鉗子を用いたReduced port surgery(RPS)法による腹腔鏡下大腸癌手術の有用性を検証する。(対象と方法)当院で腹腔鏡下大腸癌根治手術を行った症例のうち、エンドリリーフ細径鉗子導入(2012年7月)前後連続80症例を対象にその臨床病理学的背景および短期治療成績について比較検討した。(結果)導入前群に比べて導入後群では有意に女性が多く、開腹手術既往が少なかった。また、時代背景もあり、早期癌症例が多く含まれていた。 手術時間、出血量では有意差を認めず、また、術後在院日数は導入後で有意に短かった。リンパ節郭清個数や手術関連合併症に関しても差を認めなかった。(結語)2mm細径鉗子導入後もそれ以前と比較して、遜色ない周術期成績が得られており、従来のMPS法による腹腔鏡下大腸癌手術にエンドリリーフ細径鉗子を用いることで、手術の質を落とすことなくさらなる整容面での向上が期待できると考えられた。
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