演題

OP-091-8

手術教育からみた大腸癌に対するreduced port surgery

[演者] 長谷川 芙美:1
[著者] 宮倉 安幸:1, 力山 敏樹:1, 辻仲 眞康:1, 田中 宏幸:1, 清崎 浩一:1, 野田 弘志:1, 鈴木 浩一:1, 高田 理:1, 斎藤 正昭:1, 谷山 裕亮:1, 渡部 文昭:1, 井本 博文:1, 福田 臨太郎:1
1:自治医科大学さいたま医療センター外科

【背景】大腸癌にReduced port surgery(RPS)を行っていたが、2013年から教育と定型化のため、5ポートでのConventional laparoscopic surgery(CLS)に変更した。RPSでは少ない鉗子での術野展開が重要となる。。【対象と方法】2010-2014年にS状結腸癌に腹腔鏡手術を行った109例を対象に、術者E(50例以上経験)、術者N(49例以下)とし、手術成績を後方視的に解析し、ビデオも比較検討した。【結果】術者EはRPS50例(A群)、CLS6例(B群)、術者NはRPS19例(C群)、CLS34例(D群)であった。手術時間は術者E:N=149:184分(p<0.05)、出血量は34ml:24ml(p=0.58)であった。A群とB群で手術時間、出血量に有意差なく、C群とD群では手術時間に差があった(196分、168分)(p<0.05)。C群は術野展開が不十分で、剥離や血管処理に難渋していた。【考察】RPSでは腹腔鏡手術経験が必要であり、教育にはCLSがよいと考えられ、CLSによる手術の定型化で、より安全に教育を行うことが重要である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版