演題

OP-091-7

右側結腸癌に対する単孔式腹腔鏡下結腸右半切除術の定型化と治療成績

[演者] 廣 純一郎:1
[著者] 井上 靖浩:1, 藤川 裕之:1, 問山 裕二:1, 奥川 喜永:1, 浦谷 亮:1, 田中 光司:1, 大井 正貴:1, 荒木 俊光:1, 毛利 靖彦:1, 楠 正人:1
1:三重大学消化管・小児外科

はじめに 3群リンパ節郭清が必要な右側結腸癌に対する単孔式手術は血管のバリエーションが多く定型化が難しい.今回,術式の定型化と成績について報告する.手術手技 後腹膜よりアプローチを行い,十二指腸と膵頭部を確認しガーゼを挿入.横行結腸より大網を切離し,胃結腸静脈幹(GCT)から分岐する右胃大網静脈,副右結腸静脈とガーゼを確認.内側から回結腸動静脈根部を確認し血管処理.上腸間膜静脈を中枢方向へ郭清を進め,GCT,右結腸血管系,中結腸動脈右枝を確認処理し郭清を終了.右側結腸へ内側から受動を進め,肝彎曲方向から外側アプローチを進め右側結腸の受動終了.臍部より切除・吻合を行う.結果22例に施行.平均手術時間183分,平均出血量22ml,開腹移行0,平均切除リンパ節14個,術後合併症率10.3%(SBO2,SSI1),術後平均在院日数8日,術後再発1例であった.結語術式の定型化にて単孔式手術においても根治性を担保した手術が可能である.
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版