演題

OP-091-3

大腸癌に対するReduced Port SurgeryとSingle Incision Laparoscopic Surgeryの現状

[演者] 石井 良幸:1
[著者] 大作 昌義:1, 鈴木 慶一:1, 金田 宗久:1, 関 大仁:1, 岡 英俊:1, 柳澤 貴子:1, 神谷 紀輝:1, 浅沼 史樹:1
1:北里研究所病院外科

[目的]RPSとSILSの手技を供覧し、短期成績から標準術式としての可能性を検証する。[方法]右側結腸癌(RCC)にSILS、S状結腸(SCC)〜直腸癌(RC)にRPS (SILS+1port)を導入している。臍部にmultiple-instrument access port (MIAP)を置き、SCC~RCでは右側腹部に5~12 mm portを追加挿入する。RCCでは、上腸間膜血管系の剥離操作を進めリンパ節を郭清する。鏡視下に回腸末端で腸管を切離後、病変を露出し切除する。SCC~RCでは、術者はMIAPと追加portを用いて操作する。下腸管膜根部リンパ節郭清を行い、可能であればLCAを温存する。直腸切離は右側腹部のportまたはMIAPより行いDST吻合する。[成績]RCC (21例)、SCC (17例)およびRC (23例)の短期成績は、手術時間249 / 242 / 275分、出血量35 / 10 / 10 ml、術後合併症0 / 1 / 5例、術後在院期間9 / 9 / 10日であった。[結語]SILSやRPSは、大腸癌に対する術式選択のオプションになり得ると考えられる。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版