演題

OP-091-1

大腸癌に対する単孔式腹腔鏡下手術の手技の実際と短期・中期成績の検討

[演者] 渡邉 純:1
[著者] 大田 貢由:2, 諏訪 宏和:2, 樅山 将士:3, 石部 敦士:3, 渡辺 一輝:4, 野尻 和典:1, 茂垣 雅俊:1, 舛井 秀宣:1, 長堀 薫:1, 遠藤 格:3
1:横須賀共済病院外科, 2:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター, 3:横浜市立大学消化器・腫瘍外科, 4:NTT東日本関東病院外科

【背景】大腸癌に対する単孔式腹腔鏡下手術(SPS)のエビデンスは少ない【目的】SPSと多孔式手術(MPS)の成績を比較する【手技】鉗子の干渉を防ぐには左右鉗子のcross motionと場面に応じて適切な位置にポートを回転させることが重要【対象・方法】2008年~2013年に局在がC,A,S,RSで根治切除施行の腹腔鏡下結腸切除例702例中、MPS群532例、SPS群170例をPropensity Scoreを用いてマッチングし成績を検討した【結果】112例がマッチングされた。短期成績:手術時間(分) MPS群/SPS群165/169、出血量(ml)29/26、開腹移行率(%)1.8/0。創全長(㎜)は73/40とSPS群で有意に短く(p<0.001)、排ガス日1.8/1.8、食事開始日3.2/3.3に差なし。G2以上の合併症(%)は11.6/7.1(縫合不全2.8/0.9)、術後在院期間(日)10.0/8.5と両群に差なし。3年無RFS(%)はstage1:94.9/97.4、2:100/100、3:71.1/77.6であった【結語】SPSの短期・中期成績はMPSと比較して遜色なく同等である
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