演題

OP-088-7

局所進行結腸癌に対する腹腔鏡下手術はfirst choiceとなりうるか?

[演者] 藤田 文彦:1
[著者] 虎島 泰洋:1, 井上 悠介:1, 甲 拡子:1, 米田 晃:1, 金高 賢悟:1, 高槻 光寿:1, 小林 和真:1, 黒木 保:1, 江口 晋:1
1:長崎大学移植・消化器外科

【目的】当科で手術を施行した局所進行結腸癌ついて、腹腔鏡手術の妥当性を検討するとともに、その手術所見をビデオで供覧する。【対象と方法】術前に周囲臓器への浸潤が疑われ手術が施行された16例を対象とした。16例中7例に腹腔鏡手術が施行され、開腹手術と手術時間、術中出血量を比較検討した。また、腹腔鏡手術の適応について考えた。【結果】平均手術時間および術中出血量の比較では、両群間に有意な差は認めなかった。腹腔鏡症例のうち開腹移行となった症例は5例で、いずれも腹腔鏡下での切除操作が困難であることが開腹移行理由であった。腹腔鏡手術で完遂した2症例は、ぞれぞれ腹壁、膀胱への単臓器浸潤症例であった。【結語】周囲臓器への浸潤が疑われる局所進行結腸癌症例に対して、腹腔鏡手術を施行しても、開腹移行の判断を早期に行うことで、開腹手術と遜色ない結果が得られる。
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