演題

OP-088-5

腹腔鏡下右側結腸切除術におけるBMIの影響

[演者] 上田 泰弘:1
[著者] 長谷川 寛:1, 後藤 裕信:1, 山下 博成:1, 大山 正人:1, 桂 守弘:1, 杉山 宏和:1, 安田 貴志:1, 柿木 啓太郎:1, 大原 忠敬:1, 押切 太郎:1, 千堂 宏義:1, 杉本 武巳:1, 藤野 泰宏:1, 富永 正寛:1
1:兵庫県立がんセンター消化器外科

【目的】腹腔鏡下右側結腸切除術におけるBMIの影響につき検討した。【方法】当科で腹腔鏡下結腸切除術を導入した2007年2月以降の回盲部切除術(以下ICR)、右半結腸切除術(以下RHR)症例につきBMI≧25を肥満群、BMI<25を対照群とし、術式別に症例数の半分で前期と後期に分けて検討した。【結果】ICR85例(うち肥満群19例)、RHR88例(うち肥満群19例)で、全期間ではICRにて肥満群で手術時間は有意に長く(p=0.02)、出血量も多い傾向にあった(p=0.06)が、合併症発生率に差はなかった。RHRでは出血量は肥満群で有意に多く(P<0.01)、手術時間及び合併症発生率で差はなかった。前期では両術式共に手術時間、出血量、合併症発生率に差はなかった。後期ではICRにて手術時間は肥満群で長く(p=0.05)、RHRにて出血量は肥満群で有意に多かった(p=0.02)。【結語】施設として術式が定型化した後期において、肥満は出血量や手術時間に負の影響がみられた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版