演題

OP-086-1

T3またはT4のStageII/III直腸癌に対する術前化学療法としてのmFOLFOX6療法の有効性および安全性の検討

[演者] 菅 隼人:1
[著者] 山田 岳史:1, 船橋 公彦:2, 小池 淳一:2, 吉松 和彦:2, 横溝 肇:2, 石田 秀行:2, 石橋 敬一郎:2, 斉田 芳久:2, 榎本 俊行:2, 勝又 健次:2, 長谷川 博俊:2, 幸田 圭史:2, 落合 匠:2, 坂本 一博:2, 小川 匠:2, 小泉 岐博:1, 内田 英二:1, 板橋 道朗:2, 亀岡 信悟:2
1:日本医科大学消化器外科, 2:FACT Trial 研究グループ

【目的】T3/T4のStageII/III直腸癌(Ra/b)に対する術前mFOLFOX6療法の有用性を検討。【対象および方法】mFOLFOX6療法を4コース施行後に評価し、原病の増悪がなければ2コース追加。mFOLFOX6療法施行後1-4週後に手術を実施。【結果】53例が集積、年齢中央値は60(38-77)、男/女:41/12例、1例が撤回しT3/T4:42/10例、StageII/III:10/42例が登録。4コース/6コース治療完遂率が96.2%/84.6%、Grade3以上の有害事象は好中球減少5例、白血球減少1例、血小板減少1例、発熱性好中球減少1例、悪心1例、嘔吐1例および末梢神経障害2例。R0切除率は91.0%、pCR率は10.3%、肛門温存率は82.9%、手術施行率は78.8%。観察期間7.4-31.8か月でDFS中央値:17.3か月、1年DFS率:78.82%、再発部位は肝臓5例、肺4例、局所3例、腹膜播種2例、骨1例、リンパ節1例。【結語】術前mFOLFOX6療法の安全性、有効性が示唆され、局所進行直腸癌に対する治療の1つとなりうる可能性がある。
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