演題

OP-085-2

根治切除不能進行大腸癌の化学療法における原発巣切除の意義

[演者] 永田 仁:1
[著者] 高木 和俊:1, 石塚 満:1, 岩崎 喜実:1, 渋谷 紀介:1, 窪田 敬一:1
1:獨協医科大学第二外科

【目的】根治切除不能進行大腸癌への化学療法導入時の原発巣切除の意義の検討。【方法】2005年12月~2014年8月に化学療法導入根治度Cと原発非切除例について原発巣切除の意義を検討。【結果】原発切除は75例、非切除は31例。MSTは411日。性、原発、年齢、抗EGFR抗体投与に差はないが、非切除でPS不良、遺残臓器数が多く、BV投与例が少なかった。OSは単変量解析でPS(p<0.001)、転移臓器数(p=0.0308)、BV投与(p=0.004)、抗EGFR抗体投(p=0.022)、原発切除(p<0.001)に差を認めたが、多変量解析で遺残臓器数1個MST556日(p=0.003)、2個496日(HR 1.571、p=0.189)、3個以上338日(HR 3.833、p=0.001)、PS 0,1が513日(p=0.007)、PS 2は391日(HR1.027、p=0.939)、PS 3は37日(HR5.357、p=0.002)と遺残臓器数3個以上とPS 3が予後不良因子。【結論】根治切除不能進行大腸癌化学療法時、原発切除で遺残臓器数が2個になる場合のみ予後が改善。
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