演題

OP-083-7

75歳以上高齢者大腸癌手術症例のDVTリスクと周術期スクリーニング

[演者] 中村 慶史:1
[著者] 廣瀬 淳史:1, 岡本 浩一:1, 中沼 伸一:1, 酒井 清祥:1, 木下 淳:1, 牧野 勇:1, 林 泰寛:1, 尾山 勝信:1, 井口 雅史:1, 中川原 寿俊:1, 宮下 知治:1, 田島 秀浩:1, 楯川 幸弘:1, 高村 博之:1, 二宮 致:1, 北川 裕久:1, 藤村 隆:1, 伏田 幸夫:1, 太田 哲生:1
1:金沢大学消化器・乳腺・移植再生外科

【目的】75歳以上の高齢者大腸癌症例における周術期DVTの有病率・発生率とリスク因子を検索する。【対象と方法】過去3年半に手術を施行した大腸癌手術症例163例を対象とした。【結果】DVT有病率は45例中11例(24.4%)で若年者の13.6%より高かった。術前DVTのリスク因子は血栓性疾患既往、術前抗凝固療法あり、術前SFMであった。163例中、術後下肢USを施行した120例を対象として、周術期DVT発生率を検討。高齢者ではDVT発生率は26.7%、若年者では15.6%と高齢者で多い傾向にあった。周術期DVTのリスク因子は開腹手術、術前DVT、stageⅣ、根治度、術前FDP、術前SFMであった。【結語】75歳以上の高齢者大腸癌症例は、血栓性疾患の既往を有し、術前からの抗凝固療法施行例が多く、またこれらが術前DVTのリスク因子と考えられた。また術前DVTは術後DVT発生のリスク因子であり、術後スクリーニングも重要である。
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