演題

OP-083-3

教室における85歳以上の超高齢者大腸疾患患者に対する鏡視下手術の成績

[演者] 塩川 洋之:1
[著者] 船橋 公彦:1, 小池 淳一:1, 栗原 聰元:1, 牛込 充則:1, 新井 賢一郎:1, 金子 奉暁:1, 鏡 哲:1, 松田 聡:1, 長嶋 康雄:1, 鈴木 孝之:1, 甲田 貴丸:1, 島田 英昭:1, 金子 弘真:1
1:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科

(目的)今回、教室における超高齢者大腸疾患患者に対する鏡視下手術成績を報告する。(対象)大腸疾患に対して鏡視下手術を施行した85歳以上の超高齢者24例を対象とし、75~84歳の後期高齢者111例と比較検討した。(結果)超高齢者では男性6例、女性18例、平均年齢88.0歳(85-92)、疾患は悪性腫瘍14例(58.3%)・直腸脱9例(37.5%)で、術式は、回盲部切除術3例(12.5%)・左半結腸切除術2例(8.3%)・S状結腸切除術1例(4.2%)・前方切除術4例(16.7%)・APR1例(4.2%)・ISR 1例(4.2%)・直腸固定術9例(37.5%)であり、平均手術時間234分(129-443)・平均出血量166ml(0-1010)であった。術前併存疾患は糖尿病・循環器疾患・脳疾患を14例(58.3%)に認め、術後合併症は9例(37.5%)に認め、術後せん妄がほとんどであった。平均術後在院日数は15.0日(8-39)であった。超高齢者群は後期高齢者群と比較し、女性が有意に(p=0.0403)多かったが、手術成績に有意差は認めなかった。
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